【参加者募集】オンラインで話してみよう~みんなが“聞いた”戦争体験 Vol.3~(2021年3月21日開催)

「戦時中、おじいちゃんは飛行機のパイロットだったそうです」
「おばあちゃんは空襲を逃げ延びたと言っていました」
「戦死したおじさんについて調べていたら、こんなことがわかりました」

いろんな人が親族から聞いたり、調べたりした戦争体験を聞いてみませんか?

戦後76年を迎えた現在、戦争体験者から直接お話しを聞く機会は年々減っています。

当事者がいなくなる日が近づいている今、戦争体験を継承していくために私たちにできることはなんでしょう?

history for peaceでは、亡くなった親族から聞いた戦争の記憶や、自分たちで調査した先祖の軍歴について話し合う場を設け、これからの継承活動を模索していきます。

第1回(昨年11月)、第2回(1月)ともに大盛況だったオンラインイベントの、第3回目の開催が決定いたしました。

今回は、当団体のイベント初登壇となる二名のスピーカー様をお呼びしていますので、初めて参加される方も、以前参加してくださった方も、奮ってご参加ください!

※前回の報告はこちらからhttps://historyforpeacestaff.blogspot.com/2021/02/vol22021131.html



前回の様子

 

【開催概要】 

  • 日時:2021年3月21日(日)19:00~21:30
  • 場所:オンライン(Zoom)
  • 参加費:無料
  • 対象者:Zoomが使用可能な環境にあり、様々な戦争体験を聞いてみたい方
  • 主催:history for peace
 

【申し込み】

以下のフォームからお申込みをお願いします。

 

URL: http://bit.ly/HfP-online-event-vol3-20210321

 

※お申込み後5分経っても自動返信メールが届かない場合は、historyforpeace@gmail.com までご連絡ください。(icloud.comへは送信できません)

 

【参加方法】

 

(1)申し込み完了後、自動返信メールが届きます。

(2)当日、時間になりましたら、Zoom会議にご参加ください。

 

【内容】

 (1)イベント概要の説明の後、一人目(前半)の戦争体験を聴きます。質疑応答の時間もあります。

(2)途中、休憩を挟み、二人目(後半)の戦争体験を聴きます。

(3)最後に全体で感想・今後の戦争体験継承の課題・その他感じたことを話し合います。

   

※21時より30分間、フリートークの時間があります。時間内に話しきれなかったこともぜひお話しください(参加、退出自由)

 

【お話の内容】

 

今回は第一部・第二部に分け、2名の方にお話しいただきます。

<第一部> 戦争と水俣病、その加害と被害

戦争における加害と被害、その経験と、経験を語ることの難しさは、公害病を引き起こしたチッソによって植民地化された水俣にも共通しています。戦争を経験しながら水俣病の被害を受けた人たち。戦争に協力したチッソで働いた人びととその家族。それぞれの場にいた「ひと」に焦点を当てながら、水俣病センター相思社で聞き取りをしてきた経験を元に、その歴史をひもときたいと思います。

<第二部>原爆詩「ヒロシマの空」を書いた祖母

「お母ちやんの骨は 口に入れると さみしい味がする」――。広島で被爆した祖母は、家族を亡くした体験を詩につづりました。詩は、吉永小百合さんが長きにわたって朗読し、井上ひさし著「父と暮せば」の参考文献にもなった一方、祖母自身が体験を語ることはほとんどありませんでした。祖母の死以降、調べてきたことを詩の朗読も交えてお話します。

お話のあとには質疑応答の時間もあります。自由に意見交換してください。
皆様のご参加をお待ちしております。

  

<申し込みフォーム>

URL: http://bit.ly/HfP-online-event-vol3-20210321

 

【お問い合わせ】

history for peace

E-mail: historyforpeace@gmail.com

HP: http://historyforpeace.org/

Twitter: https://twitter.com/historyforpeace

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